雹が降った

今は晴れているオークランドです。

昨晩は涼しかった。

昨夜、何時ごろでしょうか。

雨がザーッと降ってくる音がし始めました。

そして、雨の音に加え、何かがパチパチと窓に当たる音が聞こえました。

もしかして、雹？！

と思い、窓を開けても真っ暗で見えない。

外にある電気をつけ、庭を見たら、やはり雹でした。

家の中も寒くなってきたと思ったけど、外はもっと寒かった。

息子は外に出て、雹を触って喜んでいました。

しかも裸足。

見ているだけで寒い。

雹で思い出すことがあります。

それは、今はティーンエージャーの娘がまだ幼稚園児くらいの頃です。

その当時、私と娘の会話は日本語でした。

家で二人でいるときに、雹が降ってきました。

私が娘を呼んで、雹だよ、と言ったら娘はしばらく無言。

そうしたら突然、娘が「本当だ、お母さん、tigerだ、tigerだよ」と言ったんですね。

私は最初、なぜ、虎？と訳が分からなかったんです。

そして、もしや、雹を豹だと思った？と、合点がいきました。

何てかわいいんだろう、と思った瞬間でした。

豹も虎も同じなのかな、その頃の娘にしたら。