背中を押してください
今日は、風も強くなく、暑過ぎずとても過ごしやすいオークランドです。
この木は庭にあるSilk Tree、合歓の木です。
毎年かなりの枝を剪定するのですが、それでもぐんぐんと伸びてきます。
上に月がありますが、見えますか。
いつだったか、またお守りさんと話をしてみました。
そのお守りさんは、私が受け取った感じでは天照様でした。
文章をまとめるのが上手くないので会話形式で書いていきます。
私「ちょっといろいろありまして、もうどうしたらいいのか・・・」
天照様「前に進めばいい。まだ起こってもいないことに恐れは必要ない」
私「では、背中を押してくださいませんか」
この時点で、私のイメージとしてはそっとやさしく押していただければと思っていたわけです。
天照様「私はあなたをぐいぐいと押している。その場に踏ん張って前に進まないのはあなたでしょう。踏ん張らずに前にほんの一歩進むだけでいいのに。縁で踏ん張って前に出ないのはあなたです」
私「・・・」
ということでした。
短い会話でしたが、かなりの力でぐいぐいとず~っと押してくださっていたのをひしひしと感じたので、それ以上は聞けずじまい。
「ぐいぐい」を強調していましたからね。
そのお言葉を聞いているときに見えてきたイメージは、私が何かの縁で本当に踏ん張って頑なに前に進まないようにしている姿です。
つま先立ちで縁で踏ん張っている。
その縁は、自分で勝手に考えた何かと何かの境目という感覚でした。
一歩踏み出たからといって、その先に、何か突拍子もないものが待ち受けているわけではないんですよ。
今、自分が立っているところと向こう側、何の違いもないのを感じるんです。
向こうもこちらも同じ高さ、同じ色、すべてが同じ。
でも、そのときに感じたのは、行ったことのない=何が起こるかわからないところへの恐怖感でした。
そう、でも、それは天照様が仰った「まだ起こってもいないことに恐れは必要ない」ということを思い出せばいいことでしたね。
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